2013/06/18

地域文化研究専攻主催シンポジウム 『地域とニューカマー 対面・相剋・共生』 (2013年6月29日(土) 14:00-17:00)

地域文化研究専攻主催シンポジウム『地域とニューカマー 対面・相剋・共生』のお知らせが届いております。
地域所属の院生はなるべく全員出席していただきますよう、よろしくお願いいたします。
イギリス科の小川浩之先生もコメンテーターとして登壇されます。
以下詳細です。
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  既存のコミュニティに未知の外来者が現れたとき,在来の人びとは新来の存在に対してどのように向きあうだろうか。新来者は,すでにあるまとまりとどのように接するだろうか。受け入れるのか,拒むのか。入っていこうとするのか,自分たちだけのまとまりをつくるのか。
 接触と拒絶,包摂と差別。摩擦と融和,対立と共存。移住民であれ新興政治勢力であれ、「ニューカマー」の出現は,新来者自身にさまざまな選択を迫るだけでなく,彼らと対面することとなる地域――身の回りの小さなコミュニティから国際社会まで――の側にも葛藤を引き起こし,ときに内省や変容,自己変革をも要請します。そのときの地域の対応のあり方から,その地域の個性や固有の課題が浮かびあがってくるともいえるでしょう。
  このシンポジウムでは,「ニューカマー」の出現をめぐるさまざまな事例を通して,異なる存在同士の接触と相互影響の諸相を見つめ,
そしてそ
こから浮かびあがる地域それぞれの姿をとらえようと試みます。とりわけ,この地域文化研究専攻で学んでいるみなさん,学びたいと考えているみなさんにぜひ聞いていただき,一緒に考え,議論したいと思っています。来聴をお待ちしています。

■開催日時 6月29日(土) 14:00-17:00

■開催場所 駒場Iキャンパス 18号館ホール

■詳細HP http://ask.c.u-tokyo.ac.jp/

Margaret Mills Harper 教授公開講演会のお知らせ (2013年6月24日(月)18:30~)

Yeats Day in Japan https://www.facebook.com/YeatsDayJapanのために来日されるリメリック大学マーガレット・ミルズ・ハーパー教授の公開講演会を、下記の要領で開催します。Harper 教授は、W. B. イェイツとオカルト、妻ジョージの自動筆記などの研究で知られる著名な研究者で、イェイツの生地アイルランド、スライゴー市で毎年開催されるInternational Yeats Summer Schoolのディレクターでもあります。ふるってご来聴下さい。

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                    記

 タイトル:‘not only given for you’: The Yeatses’ Intimate Occult
 日時:6月24日(月)18:30~
 会場:18号館4階コラボレーションルーム1
 主催:東京大学教養学部教養学科イギリス地域研究コース
    科学研究費助成事業(基盤研究B)「ヨーロッパ文学の可能性と限界
    --統一性と多様性の相克をめぐる地域文化的研究」